Q
世の中には○○健康法というのがずいぶんとありますが、何が本当で、何がウソなのか、どなたを信用してよいものやらがてんでわかりません。そのことについて、チョット何かうかがえないでしょうか(50代・女性)
A
どれが本当で、どれがウソなのか・・・、残念ながら、これはわかりません。
ある人に良いものが、かならずしも別の人に良いものであるのかどうかという判断は、とても難しいのです。といいますか、永遠に解けないのではないか・・・と、個人的には考えています。
まあ、薬であれば、化学的にコレコレこうなるという図式は書けるのでしょうし、ある程度そのとおりになるのでしょう。しかし、総合的、全体的、長期的にながめてみると、これも果たしてどこまで効果があったのかという事は、だれにも解けないのではないでしょうか。
まあ、懐疑論ではないのですが、深く考えれば考えるほど、物事の真実はみえにくくなっていくようにおもいます。
ですから「もう考えてもわからないから、自分で感じてみよう」ということで、「姿斉」というものを体系化させていただいたわけです。
「感覚もあてにならない」といわれてみればそれまでなのですが、少なくとも、考えるよりは感じるほうが、カラダにとって都合の良いことが多くあることを、経験的に知りました(感じました)。
ですから、もう言葉や情報は二の次として、まずは自分が何かの健康法を試してみて、そこで素直に感じたことを大切にしていかれればよいのではないかとおもいます。好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、美味しいものは食べる、まずいものは食べない・・・といった、その本人しかわかりえない感覚にしたがって求めていかれれば、それがすなわち、あなたにとっての本当の健康法となりうるのではないでしょうか。