姿斉(しさい)とは
自然律にあわせて、身体を形づくる三つのシン(身[body]、心[mind]、申[spirit])のバランスをはかること。
: 三つのシン(身・心・申)の構えやようす
: 三つのシン(身・心・申)を加減よく斉えること
参考:BBR
●姿勢(しせい)とは「からだ(身体)やこころ(心思)の構えや様子]のことです。
●健康な姿勢とは「からだ(身体)やこころ(心思)の構えや様子のバランスが良い」ということです。
●病的な姿勢とは「からだ(身体)やこころ(心思)の構えや様子のバランスが悪い」ということです。
●姿勢(からだ〈身体〉やこころ〈心思〉の構えや様子)のバランス斉える方法を姿斉(しさい)といいます。
●姿斉には、からだ(身体)から、こころ(心思)から、せいしん(精神)からといった三種のアプローチがあります。
●からだから姿勢をととのえる方法を姿斉・身斉(みさい)といいます。
●その姿斉・身斉の中に斉動(さいどう)という世界でも類を見ない、自分一人で無理なく痛みなく姿勢を斉えることのできるたいへん効果の高い体操があります。
●姿斉・身斉・斉動は、斉反応[SAI-HANNOU]=くつろぎ/活動反応[BBR:Balanced Balance response]を活用した体操です。
●斉反応とは、ゆび組、うで組み、あし組み、横座り、背伸び、貧乏ゆすりなどといった、だれもが日常に無意識的におこなっている何気ないしぐさや動きぐせのことです。
●この斉反応をうまく活用することができれば、驚くほど簡単に、さまざまな疾病が、無理なく痛みなく改善されていきます。
●ちなみに、姿斉につかわれている「斉(サイ・セイ・ととのえる)]という文字は、「散らばっているモノゴトを整える正さ]、「束ねしばられて窮屈になっているモノゴトを歪える(ととのえる)正さ]、「整と歪の中間の正しさ]といった三つの正しさを内包しています。
●つまり「姿斉」は、どのような状態からでもバランスを回復させるという意味を示しているわけです。